2021-04-02 第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第8号
是非、今申し上げましたB型施設で働く方、それから俳優さん、フリーランスなどにも労働者性を広げる議論を進めていただきたいと思いますし、大臣のお考えを伺いたいと思います。
是非、今申し上げましたB型施設で働く方、それから俳優さん、フリーランスなどにも労働者性を広げる議論を進めていただきたいと思いますし、大臣のお考えを伺いたいと思います。
B型施設というようなものなので、A型、B型、就労移行、働くところは三種類ありますが、全国的な平均値が一万五千円、月二十日間施設に通ってもそうなる。このお金は何から算出されるかというと、施設が得た収入、例えばパンを作る、作業をする、の収入から原価を引いた残りの利益を来た方々で分配をするんですね。結論的に言うと、施設自身の収入が低いからこそこうなってしまう。
ただ、B型施設を、仲間内が、新しくつくりたいという仲間が幾つかいます。それは、既存の福祉に対していろんな思いがあって、もっとこうできるのにというようなことがあるんですけど、その気持ちの中には、自分たちがこうしたいが強くあるけど、そこで働いている障害者の姿が見えていないケースが多く見られます。 A型施設は、難しいですよね。
障害者さんの雇用もやっていまして、最初は五人ぐらいしかいなかったのが何と二十人ぐらいになって、お願いしている施設は、島根県のB型施設では月の平均賃金が何と県内で今一番、三年連続一番というV字回復をされています。 それから、温泉街の拠点も、最初は一カ所だったのが四カ所まで一気にふえまして、こういうふうな活動になった。
では、これをほかでもやったらいいじゃないかということなんですが、そういう提案でほかのB型施設を私も訪ねていろいろ話したんですが、実はそう簡単じゃないと。なぜかというと、多くの就労施設というのは本当にかつかつの中で経営されているわけですね。これは機械一台数十万ぐらいなんです。それでもその数十万が出せないわけですよ。
これはB型施設でありますので国も補助金を出しますから、後で厚生省にも伺いたいと思うのですが、先に国鉄にお尋ねをいたしたいと思います。 この施設を障害者やその介護者が利用するためには、この施設に最も近い駅、十条駅の改善が必要であります。私は、去る二月二十五日、障害者・児北区連絡会の方々の協力も得て十条駅の現地調査を行いました。